スタッフブログ
効率的で間違えない!! 自分にぴったりの老人ホームを見つけるコツ
2024／04／25
こんにちは。老後のあんしん札幌相談室です。
老人ホームを探す際に全ての方が絶対に思うこととして
「結局どこの老人ホームが本人に合うのか??」
という疑問が出てくるかと思いますが、結論を言えば自分の目で見て自分で決めるしかありません。
他の人にとってはベストな住まいでも、ご本人様にとってはベストではないことがほとんどかと思います。
それは、条件や希望により変わるし、ご本人様の心身の状況によっても変わるからです。
では、どのように探していけば良いのかと言いますと、ご本人様に合いそうな所を絞って問合せや見学をして探していくのが一番となります。
ですが、簡単なことではないので、見学先ひいては入居先を絞る具体的かつ間違えない方法をご説明していきますので、最後までご覧頂き参考にして頂ければと思います。
〈手順その1〉
「住まいを探すにあたって条件面を整理しましょう。」
具体的に言いますと、3つの大枠で考える必要があります。
①予算
②地域
③生活環境
これら3つが明確であれば、ブレずに入居先を選ぶことができます。
1つずつ解説していきます。
① 予算
・入居一時金としてどれくらい検討できますか?
・月額費用はいくらくらいまで検討できますか?
ご本人様の年金額、預貯金額、援助できる金額などを明確にしましょう。
大事なことは無理なく、どれくらいの幅で検討できるかです。
よく○○万円以内で探したいとご依頼を頂くこともありますが、理想の金額とすごく良いところがあればここまで出せる!という上限値も決めておくとより良いです。
② 地域
地域についても月1回～2回面会する事を想定して無理なく通える範囲で検討してもらいたいですが、逆に地域にこだわりすぎても検討できる先が減ってしまうので、無理をせず、どこまで広げて検討できるかをしっかり考えましょう。
緊急時を想定して近場で!とおっしゃる方が多いですが、年に1回そういった事態はあるかないかだと思うので、個人的にはそういった事態を想定するより、日々の生活を充実したものにする方が優先順位が高いかと思います。
③ 生活環境
ご本人様がそこで生活する環境面になります。医療行為や介護サービスなど生活する上で妥協できない部分とレクや食事の質のようにご希望、ご要望によっては妥協できる部分を明確にしましょう。
これら3つの検討事項を老人ホームを探す前にしっかりと明確にすることにより、探す際の軸が出来上がります。
ここまでやっていただけたら、次は老人ホームを調べて、見学先になり得る所を見つけていきましょう。
〈手順その2〉
効率的に絞って、問合せをしていきましょう。
効率的な絞り方は、まずは一番に希望の「地域」の中から絞ります。
そして地域の中で「予算」に当てはまる所はどこか調べます。
ここまで絞れたら、そこの施設ではどのような部分が叶えられて、何が叶えられないかなどの「生活環境」については、実際に問合せをして確認していきましょう。
順番として「地域」⇒「予算」⇒「生活環境」の順番で絞っていくのが一番効率が良いです。
それでは、実際にYさんという架空の方を例にどのように探していくかデモンストレーションをしていきます。
Yさんは条件面を整理して、明確にした結果
予算は15万円～20万円の幅でA区とB区の中で探すこととします。
そして生活環境の中で大事にしたい部分が、レクがあって自由に外出外泊などができて、食事がおいしい所という環境においてのご希望があります。
このYさんが老人ホームを探す場合次のような流れになります。
まずはA区の中で15万～20万の老人ホームを見つけ出します。
そして細かい環境の部分については実際に問合せをしないとわからない事が多いので、ここから老人ホームに確認をとっていきます。
そして、その中でレクや外出自由、食事がどうなっているかなどの問合せをして、一通り終わったら次はB区で同じようにやっていきます。
そうすると結果として、A区B区でそれぞれ4つほど目ぼしい所が出てきましたが、全てを叶えられるのはA区のD施設のみとなりました。
ここで見学することになりますが、料金はなるべく抑えられた方が良いということで、B区のD施設はすこし遠いですが、2万円ほど安くなるのでここも見学先にしようという流れになり、最初に予算や地域を明確にして検討できる最大限の中からホームを選定することができました。あとは見学に行って実際に見てみてどこが一番自分に合うかを見極めてみましょう。
こうすることにより、ご自身の希望や要望を抜け目なく網羅できるご自身にピッタリな見学先リストができます。
流れをご説明致しましたが、正直専門家の方がいた方が間違いなく、絞りやすいので、ケアマネジャーさんや老人ホーム紹介センターさんなどの専門家の方に力を借りながら進められると鬼に金棒だと思いますので、できるかぎり専門家の方にもしっかり頼って頂ければと思います。
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。
【効率的で間違えない！！】自分にぴったりの老人ホームを見つけるコツ - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。
お気軽にご連絡ください！！
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
老人ホームを探す際に全ての方が絶対に思うこととして
「結局どこの老人ホームが本人に合うのか??」
という疑問が出てくるかと思いますが、結論を言えば自分の目で見て自分で決めるしかありません。
他の人にとってはベストな住まいでも、ご本人様にとってはベストではないことがほとんどかと思います。
それは、条件や希望により変わるし、ご本人様の心身の状況によっても変わるからです。
では、どのように探していけば良いのかと言いますと、ご本人様に合いそうな所を絞って問合せや見学をして探していくのが一番となります。
ですが、簡単なことではないので、見学先ひいては入居先を絞る具体的かつ間違えない方法をご説明していきますので、最後までご覧頂き参考にして頂ければと思います。
〈手順その1〉
「住まいを探すにあたって条件面を整理しましょう。」
具体的に言いますと、3つの大枠で考える必要があります。
①予算
②地域
③生活環境
これら3つが明確であれば、ブレずに入居先を選ぶことができます。
1つずつ解説していきます。
① 予算
・入居一時金としてどれくらい検討できますか?
・月額費用はいくらくらいまで検討できますか?
ご本人様の年金額、預貯金額、援助できる金額などを明確にしましょう。
大事なことは無理なく、どれくらいの幅で検討できるかです。
よく○○万円以内で探したいとご依頼を頂くこともありますが、理想の金額とすごく良いところがあればここまで出せる!という上限値も決めておくとより良いです。
② 地域
地域についても月1回～2回面会する事を想定して無理なく通える範囲で検討してもらいたいですが、逆に地域にこだわりすぎても検討できる先が減ってしまうので、無理をせず、どこまで広げて検討できるかをしっかり考えましょう。
緊急時を想定して近場で!とおっしゃる方が多いですが、年に1回そういった事態はあるかないかだと思うので、個人的にはそういった事態を想定するより、日々の生活を充実したものにする方が優先順位が高いかと思います。
③ 生活環境
ご本人様がそこで生活する環境面になります。医療行為や介護サービスなど生活する上で妥協できない部分とレクや食事の質のようにご希望、ご要望によっては妥協できる部分を明確にしましょう。
これら3つの検討事項を老人ホームを探す前にしっかりと明確にすることにより、探す際の軸が出来上がります。
ここまでやっていただけたら、次は老人ホームを調べて、見学先になり得る所を見つけていきましょう。
〈手順その2〉
効率的に絞って、問合せをしていきましょう。
効率的な絞り方は、まずは一番に希望の「地域」の中から絞ります。
そして地域の中で「予算」に当てはまる所はどこか調べます。
ここまで絞れたら、そこの施設ではどのような部分が叶えられて、何が叶えられないかなどの「生活環境」については、実際に問合せをして確認していきましょう。
順番として「地域」⇒「予算」⇒「生活環境」の順番で絞っていくのが一番効率が良いです。
それでは、実際にYさんという架空の方を例にどのように探していくかデモンストレーションをしていきます。
Yさんは条件面を整理して、明確にした結果
予算は15万円～20万円の幅でA区とB区の中で探すこととします。
そして生活環境の中で大事にしたい部分が、レクがあって自由に外出外泊などができて、食事がおいしい所という環境においてのご希望があります。
このYさんが老人ホームを探す場合次のような流れになります。
まずはA区の中で15万～20万の老人ホームを見つけ出します。
そして細かい環境の部分については実際に問合せをしないとわからない事が多いので、ここから老人ホームに確認をとっていきます。
そして、その中でレクや外出自由、食事がどうなっているかなどの問合せをして、一通り終わったら次はB区で同じようにやっていきます。
そうすると結果として、A区B区でそれぞれ4つほど目ぼしい所が出てきましたが、全てを叶えられるのはA区のD施設のみとなりました。
ここで見学することになりますが、料金はなるべく抑えられた方が良いということで、B区のD施設はすこし遠いですが、2万円ほど安くなるのでここも見学先にしようという流れになり、最初に予算や地域を明確にして検討できる最大限の中からホームを選定することができました。あとは見学に行って実際に見てみてどこが一番自分に合うかを見極めてみましょう。
こうすることにより、ご自身の希望や要望を抜け目なく網羅できるご自身にピッタリな見学先リストができます。
流れをご説明致しましたが、正直専門家の方がいた方が間違いなく、絞りやすいので、ケアマネジャーさんや老人ホーム紹介センターさんなどの専門家の方に力を借りながら進められると鬼に金棒だと思いますので、できるかぎり専門家の方にもしっかり頼って頂ければと思います。
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今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。
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